自然を思いやるココロを育てたい
私たちのくらしはすべて自然の恵みに支えられています。私たちの生活はあまりにも豊かになりすぎてその関係が見えにくくなっています。
そこで、私たちは様々な自然体験を通じて自然のすばらしさに気づき「たくさんの生き物とともに生きることを喜びに感じるココロ」をはぐくみ、春日井に残された豊かな自然を未来へとつないでいきたい。
気づきをはぐくむ
コツコツと野山に足を運び自然に語りかけていると、自然、水や生き物が強い力で結びつき暮らしていることに気づき、またその全ての生き物たちがいとおしくなり感謝の気持ちで一杯になります。そうです、「大切なのは自然に対する思いやり」。私たちがそのことを忘れずにいれば自然は驚くほどの恵みを私たちに与えてくれるでしょう。
里山ならではの自然と人とのつながり。持続可能な自然とのかかわり方を先人から学ぶことはもちろん大事ですが、さらに重要なのは「自分で考える」ということ。人から教わることも良いことですが、自分で考える余地をどこかに残しておきたい。自分でじっくり考え、体験の中からつかんだ発見「気づき」は何ものにも代えがたく、また、それがまた足がかりとなり大きな広がりをもたらしてくれるでしょう。
危険は、子どもの冒険心をくすぐる、遊びの大切な要素です。そして、経験的に危険への対応を学ぶことで、やがて危険を予測して回避できるようになっていきます。自然体験では「自分の身は自分で守る」これが基本ですが、やはり、より良い体験は安全に帰ってこそ価値が生まれます。スタッフ全員が「より面白く」「より安全に」を追求して危険予知、安全管理はもちろん、万が一に起きてしまった事故への備えも含め日々研修し、安全な体験活動に努めています。