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令和6年度活動記録

こんなことしました!自然学校【里山木こり体験】②

冬の名物企画「自然学校【里山木こり体験】」の2回目(全3回)を1月18日(土)、19日(日)に開催しました。今回も炭焼き、まき割り、森遊びなど盛りだくさんです。

前回伐採した間伐材を、炭焼きの材料にします。木材を1メートルの長さに切りそろえ、均等に熱が伝わるよう炭窯につめていきます。松枯れした松を燃料にして、窯の温度を6時間かけて500度まで上げていきます。その後温度は上げすぎず下げすぎずで、窯に送り込む空気穴をもってミリ単位で調整します。炭焼きは不完全燃焼で行われるため酸素量を制限し、木材が灰になることなく炭として残します。炭焼きの成否のほとんどは、この空気穴の調整によります。そして、この空気穴をミリ単位で調整することができるのは、自然の家でスタッフMただ一人です。無事、予想どおりの炭ができているか、ゲタ(炭化しなかった部分)はどの程度あるのか、いやいやまさかの灰になっているか(!)結果は2週間後です。炭窯を開けた時にわかります!どきどきです!

しかし今回の参加者のみなさん、もってるんです。ナイトハイクもバードウォッチングも感動の出会いがあり、森遊びの遊具づくりや薪づくりもこちらの予想をはるかに超える出来でした。モルック大会でも奇跡を見せてもらえました。

次回はいよいよ最終回です。窯から炭を出し、その炭で楽しんじゃいます。またまた待ちきれませんね!