こんなことしました!自然学校【里山木こり体験】①
12月7日(土)、8日(日)に自然学校【里山木こり体験】の1回目(全3回)を開催しました。リピーター様申し込み率№1(!)少年自然の家の冬の名物企画と言えば、この里山木こり体験です。何度でも参加したくなる企画なんです!
はじめに、雑木林の成り立ちについて学びます。間伐されず放置された雑木林は、樹木が密生し、光をさえぎり、木が枯れたり、花木の花が咲かなくなったりします。少年自然の家周辺の雑木林の状況を確認し、計画的に管理していくことの必要性を理解しました。安全作業の手順や伐採方法、間伐場所のレイアウトを把握し、いよいよ作業開始です。ヘルメットにのこぎり、太枝切り、剪定ばさみを装備し、すっかり木こりとなった参加者は、安全の呼びかけはしながらも、黙々と木を伐りだしていきます。みぞれ上がりの寒空のもと、白い息と、のこぎりを引く音がする中で、「倒しまーす」の掛け声とともに木が次々と倒れていきます。間伐することで、見通しの良い明るい林になり、若木や生き物たちが成長する環境が整います。参加者は、陽の差し込んだ開けた林をみて、目標の達成と作業の充足感に笑顔が浮かびました。みなさんお疲れさまです!今回もいい汗をかいていただきました。
次回(1/18、19)は、まき割りと炭焼きです。待ち遠しいですね♪