こんなことしました!里山体験【田んぼと森の学校】②
里山体験【田んぼと森の学校】の第2回目(全9回)を6月3日(土)、4日(日)で開催しました。前日の大雨とはうってかわって、青空がひろがる2日間となりました。
豊かな自然が息づく初夏の里山は草木が成長し、小鳥や小動物、昆虫たちが活発に活動しています。梅雨の晴れ間の暖かな日差しのもと、初夏ならではの自然体験を子どもたちは満喫しました。
初日は、少年自然の家にある畑にサツマイモの苗を植えたあと、植物園に移動し梅を採取しました。夜の里山を散策する「ナイトハイク」では灯りをつけず、視覚や聴覚、臭覚など自らの野生の感覚を研ぎ澄ませて歩き、道中、ホタルにも出会いました。
翌日には、田植えを体験しました。植えたのは、前回、自分で「もみまき」をした苗です。田んぼを足でよく「しろかき」し、苗を均等に植えることができました。午後からは、前日収穫した梅を使って「梅ジュース」を作りました。
他に、まんじゅうづくりや環境教育プログラムを体験し、充実した二日間となりました。
ザリガニの 背中くれない(紅) 色染まる
ホタルみて 心がやわらぐ 夜のみち 【詠み人:子どもたち】