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しぜんのふしぎ発見

え!? 木の皮がうごいた!! 

思いもよらぬことに気づいて驚くとき、強くココロが動かされます。この1.5cmほどの長さの丸を2つつなげたひょうたんの形のものは、ミノムシと同じように安全な住み家に入り時折頭を出して移動する「マダラマルハヒロズコガ」というガの仲間の幼虫です。 [詳細を見る]

ひなたの好きなヒカゲノカズラ 

つどいの広場の法面(のりめん)につる性のシダ植物の「ヒカゲノカズラ」が地面をはうように広がっています。よくみるとツクシのようなもの(ほうしのう)がいきおい良くのびていました。明るいところが好きな植物なのに名前に「ヒカゲノ」とつくなんて不思議ですね。 [詳細を見る]

わらのチカラ 

 最近、わらにふれたことがありますか?今のお米作りはコンバインが稲刈り・脱穀(だっこく)をしながら同時にわらを短く切りきざみ田んぼにまいてしまうので、私たちのくらしにわらが登場する機会はほとんどありません。 [詳細を見る]

驚きのチカラ ひ・こ・ば・え ひこばえ

 下の画像はサマーキャンプ2013に野外炊事の燃料として使用する薪を作るために間伐されたアベマキ(10年前に植樹したもの)。この木の再生力を信じて参加者の子どもたちとノコギリで慎重に倒しました。 [詳細を見る]

あま~い ニガイチゴ!?

 里山歩きをするとき、四季折々の花・昆虫などを愛で、野鳥のさえずりをまねたりして自然との一体感を大切にしながら歩きます。また、その時々に出会った山菜やキノコなど自然の恵みを食して楽しんだりもします。そして里山に自生する「木の実」も勉強してできるだけ戴くことにしています。食べることで、自然を五感で感じることができ、四季を奥行のある記憶として留めることができるからです。 [詳細を見る]

山笑う 春の里山

 「新緑シーズン」の里山は、コナラなど落葉広葉樹だけでなく、カシなどの常緑樹の若葉もいっせいに芽吹き、太陽の光の加減では、まるで山全体が輝いているように見えます。俳句の春の季語で『山笑う』というのがあります。「山が笑う」とは、 [詳細を見る]

成り年(なりどし)のドングリたち

 早春の森の中で春をさがしながら歩いていると、いたるところにドングリが落ちているのに気づきます。いくら注意していてもふんづけてしまうほどです。条件の良いところに落ちたドングリはもう根がでて、春のめぶきに向けて少しずつ準備をしています。
 さて、森に育つコナラは毎年ドングリをつけると思われがちですが、実は周期的に豊作と不作を繰り返します。特に昨年のように豊作の年を「成り年」と呼んでいます。
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