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しぜんのふしぎ発見:植物

右回りのキッコウハグマ!?

 散策路脇にひっそりと「キッコウハグマ」の花が咲いていました。この植物は自然観察指導員の先生から初めて教わった野草なので特に思い入れがあります。葉が五角形の独特な形でロゼット状に生えるので、花が無くてもわかりやすい草です。 [詳細を見る]

春を告げるマンサク

 2月も中旬になり、たくさん雪を降らせた冬もそろそろおしまいですね。今年の冬は例年より寒かった分いつも以上に春が待ち遠しく感じます。まだ寒さが残る春日井から春を告げるマンサクの便りです。 [詳細を見る]

春を告げるフキノトウ

●●●フキノトウ●●●
風が冷たく春が遠く感じられる日でしたが、植物園での植物観察会で、フキノトウが出ているのを見つけることができました。写真のフキノトウは、ちょうど食べ頃ですが、ほとんどのフキノトウは、すでにとう立ちしていて、10センチ程に成長しています。 [詳細を見る]

ひなたの好きなヒカゲノカズラ 

つどいの広場の法面(のりめん)につる性のシダ植物の「ヒカゲノカズラ」が地面をはうように広がっています。よくみるとツクシのようなもの(ほうしのう)がいきおい良くのびていました。明るいところが好きな植物なのに名前に「ヒカゲノ」とつくなんて不思議ですね。 [詳細を見る]

驚きのチカラ ひ・こ・ば・え ひこばえ

 下の画像はサマーキャンプ2013に野外炊事の燃料として使用する薪を作るために間伐されたアベマキ(10年前に植樹したもの)。この木の再生力を信じて参加者の子どもたちとノコギリで慎重に倒しました。 [詳細を見る]

あま~い ニガイチゴ!?

 里山歩きをするとき、四季折々の花・昆虫などを愛で、野鳥のさえずりをまねたりして自然との一体感を大切にしながら歩きます。また、その時々に出会った山菜やキノコなど自然の恵みを食して楽しんだりもします。そして里山に自生する「木の実」も勉強してできるだけ戴くことにしています。食べることで、自然を五感で感じることができ、四季を奥行のある記憶として留めることができるからです。 [詳細を見る]

山笑う 春の里山

 「新緑シーズン」の里山は、コナラなど落葉広葉樹だけでなく、カシなどの常緑樹の若葉もいっせいに芽吹き、太陽の光の加減では、まるで山全体が輝いているように見えます。俳句の春の季語で『山笑う』というのがあります。「山が笑う」とは、 [詳細を見る]

成り年(なりどし)のドングリたち

 早春の森の中で春をさがしながら歩いていると、いたるところにドングリが落ちているのに気づきます。いくら注意していてもふんづけてしまうほどです。条件の良いところに落ちたドングリはもう根がでて、春のめぶきに向けて少しずつ準備をしています。
 さて、森に育つコナラは毎年ドングリをつけると思われがちですが、実は周期的に豊作と不作を繰り返します。特に昨年のように豊作の年を「成り年」と呼んでいます。
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