え!? 木の皮がうごいた!!
思いもよらぬことに気づいて驚くとき、強くココロが動かされます。この1.5cmほどの長さの丸を2つつなげたひょうたんの形のものは、ミノムシと同じように安全な住み家に入り時折頭を出して移動する「マダラマルハヒロズコガ」というガの仲間の幼虫です。裏表木の細かいつぶを自ら出す糸でつづり合わせ作った巣のように思われます。両端は開くようになっており、どちらからも頭を出して口で周辺のものをくわえて移動します。大きいもの小さいものがあり、体の大きさに合わせて巣も大きくしているようです。平成26年7月10日
(写真: マダラマルハヒロズコガ)
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