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雨上がりのキノコたち 

11月1日2日に1泊2日の「もっとキャンプを楽しもう!」という中学生と小学6年生の仲間たちとキャンプをしました。初日はあいにくの雨でしたが、そのような天候でも有意義なキャンプができると信じていました。すると、みんなの思いが通じたのか夜の初めころには雨が上がり、今シーズン最後のキノコ狩りを楽しむための好条件がそろいました。

 みろくの森を歩いてみると、ねらい通り食用キノコ(ハツタケ・クリタケ・アミタケ・キクラゲの仲間など)を始めおもしろいキノコがみられました。購入した山菜に天然のキノコや自然薯を加えた「山菜とろろそば」をいただきました。自然の恵みいっぱいのそばを喜んで食べてくれたので嬉しかったです。

 「カゴタケ」は幼菌は球形で成熟して割れるとかご状に変形する。また、かごの内側のグレバ(基本体)はねばりがあり、カニみそのような色をして甘い匂いがします。その匂いで虫を集めて胞子を広げるようです。「木と共生しているキノコ」や「枯れ木や落ち葉を分解するキノコ」と森をつくるキノコの不思議に触れることができました。

 

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(写真:カゴタケ)