まき割り体験と「タマムシの幼虫」
1月15日に自然学校里山木こり体験で「まき割り体験」をしました。お父さんたちが丸太をバンバン割っていくと次から次へ幼虫が出てきました。幼虫の特徴(とくちょう)から分類していくとそのほとんどがタマムシの幼虫でした。一昨年からまき割り体験用として野外に積んであったコナラの丸太にひそかに卵を産み付けていたのですね。タマムシの幼虫は3年ほど木の中でくらし初夏に成虫になるそうです。寒い冬に急に起こされてさぞかしビックリしていることでしょうね。
話は変わりますが、まき割り体験をしているとその音を聞きつけ野鳥がどこからともなく寄ってきます。人がいなくなるのを待ってお食事タイム!まき割りの後に「ごちそう」があることを知っている里山にくらす野鳥たちのかしこさにも驚かされます。
追記
今回、チーム木こりのメンバーが力を合わせて200束以上のまき束を作ってくれました。
過去最高記録を更新! しばらく乾燥(かんそう)させ、感謝しながら大切に利用していきたいと思います。