こんなことしました!里山体験【田んぼと森の学校】②
6月1日(土)、2日(日)に里山体験【田んぼと森の学校】の第2回目(全9回)を開催しました。
里山の朝、木々を包んだ新緑は、葉の一枚一枚を朝日に照らされ、色あざやかに輝いています。水のせせらぎが涼やかな音を立て、鳥たちのさえずりが聞こえてきます。
2回目の今回はお待ちかねの田植えです。米作りと言えばまずは田植えですよね♪
水が張られた田んぼは空を映し、その中には多くの生き物が生息しています。子どもたちは素足で田んぼに入り、生き物を観察をした後、足で「しろかき」をして田んぼの土を均等にならしました。田植えをする苗は前回に自分たちで「もみまき」をした苗です。伝統的な方法で、手で一本一本植えていきます。最初はとまどいと難しさでぎこちなかった手つきも、苗の感覚がなじんでくると、手早く植えることができました。田んぼ一面に等間隔でならんだ苗を見て、達成感を感じることができました。
夜はナイトハイクで、ホタルの鑑賞です。はじめに一匹のホタルが私たちを出迎えてくれました。そのあとに広がっていたホタルたちの織りなす神秘的な光景は、とても文章では伝えることができない(!)ので、あの感動は里山体験の仲間たちだけで共有しておきますね!
梅ジュース つくってのんで つなげるよ
森のなか ホタルがうめる 星空だ 【詠み人:子どもたち】