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令和6年度活動記録

こんなことしました!里山体験【田んぼと森の学校】①

今年で33回目を数える里山体験【田んぼと森の学校】が4月20日(土)、21日(日)から始まりました。今回は小学4年生にも参加していただき、本来の構成(小学4~6年生)でスタートすることができました。

子どもたちは、4月から来年3月まで全9回に渡り、少年自然の家周辺の里山で、さまざまな自然活動を体験をします。米作りや雑木林の手入れなどの自然との触れ合いを通じて、自然からの恵みに感謝し、持続可能な自然との共存について考える機会を得ます。また、仲間との共同生活を通じて、チームワークや協力することの重要性を理解し、チームでの責任を共有することを理解します。

今回は米作りの第一歩である「もみまき」を行いました。失敗してもやり直すことのできない繊細な作業です。子どもたちは、もみを育苗箱に均等に撒けるよう集中し、丁寧にもみまきを行いました。失敗することなく無事終え、6月の田植えが楽しみになりました。

初めての野外炊事は「天ぷら調理」です。食材となる山菜や木の芽を摘み、植物園の竹林でタケノコの観察をしました。タケノコがあれば、観察だけでなく掘ってもいい、という特別な許可をいただきましたが、前日に職員が下見をしたところ、1本も発見できず…イノシシ(?)に先を越されていました。それでもイノシシに負けじと必死に探しはじめた子どもたち!果たしてタケノコを見つけることはできたのでしょうか・・・

 

 里山に 色とりどりの 自然あり

 タケノコだ みんなびっくり おいしいな  【詠み人:子どもたち】