こんなことしました!里山体験【田んぼと森の学校】⑤
10月21日(土)、22日(日)に里山体験【田んぼと森の学校】の第5回目(全9回)を開催しました。
すっかり秋の装いとなった里山では、稲刈りが進み、稲架(はざ)に掛けられた稲穂が黄金色に輝いています。今回は、前回(10/7、8)子どもたちが刈って稲架掛けした稲の脱穀と唐箕(とうみ)がけをしました。
脱穀は、干した稲の穂先から籾(もみ)を外す作業です。昔ながらの足踏み脱穀機を使って、回転部分に注意しながら丁寧に脱穀を行いました。脱穀した籾は唐箕で藁くずや稲の葉を取り除きます。レバーを回し、風を起こすと、軽い藁くずなどは風で吹き飛ばされ、籾だけが残ります。その籾をこぼさないよう袋に詰めたら完了です。袋にずっしり詰まった籾を見て、子どもたちからは笑みがこぼれました。
伝統的な米作りを体験する中で、そのプロセスを学ぶだけではなく、お米がいかに労力と時間をかけて育てられ、収穫されるのかを知りました。また、食べ物への感謝の気持ちも育まれました。
【1日目】サツマイモおやつ作り~和洋対決(おにまんじゅう vs スイートポテト)、秋の星座の話
【2日目】Nスポーツ、脱穀・唐箕がけ、柿の収穫、環境教育プログラム
食の秋 かがやくお米 きれいかな
秋の夜 空に浮かんだ カシオペア 【詠み人:子どもたち】