出会えて幸運♪「ミツバチの分蜂」
いつも園児たちと自然の家周辺を散策している森のようちえんの先生から電話があり、職員が築水の森のわんぱく広場に向かうと、そこにはとてもめずらしい「ミツバチの分蜂(ぶんぽう)」がありました。ニホンミツバチです。
分蜂とは巣に新しい女王バチが生まれると、古い女王バチが働きバチの半分を連れて新しい巣へ引っこしすることです。巣を出たハチたちは、引っこし先が見つかるまで写真のようにかたまって集合します。引っこし先が見つかるまでの待機なので、数時間から数日でいなくなってしまいます。
古い女王バチが新しい女王バチに巣を譲り、新しい巣を探している光景は、単なる生物の行動にとどまらず、自然界の厳しさと調和を私たちに教えてくれます。
追伸 発見から2時間後にはもういなくなっていました。新しい巣が見つかったようですね♪