野鳥がガラスにぶつかる事故「キビタキ」
夏休みも終わりに近づき暑さもいくぶんか和らいで?きました。そんな折、見まわり中の職員から「野鳥がうずくまっている」との連絡がありました。その様子から夏鳥の「キビタキ(メス)」が施設(ラウンジ)の大きな窓ガラスにぶつかり脳しんとうをおこしているようでした。幸いにも、しばらくすると元気に飛び立っていったので、ひと安心しました。
ところで、なぜこの時期になると窓ガラスに野鳥がぶつかる事故がおきてしまうのか。
調べてみると窓ガラスの【鏡面効果(ミラーリング)】が主な原因のようで、日の傾きによって窓ガラスが鏡のように周りの風景を写し込み、鳥にとっては空が続いてるかのように見えてしまいぶつかってしまうそうです。ほかにも、渡り鳥の移動時期が関係しているのでは…
いずれにしても、、レースのカーテンをできるだけ閉めておいたり、野鳥をかたどったシールを窓ガラスに貼ったり、今できる対策をしてみようと思います。