コロナに勝とう!子ども応援クイズ企画 Vol.16
コロナに勝とう!子ども応援クイズ企画♪
春先は草花がいっぱい咲いて、キレイじゃのぉ!しかし、これから初夏にむけて木の花も咲きだすぞよ。
そこで今回は、マメ知識博士(ちしきはかせ)から「木の花」についての問題じゃ。
まずは頭の体操から!みんなが知っている花の名前をできるだけたくさんあげるんじゃ!
5つぐらいはでたかな!? 10以上もでたお友達もいるようだね♪
OK!調子!さらにその花の色も教えてほしいんじゃ!
⇒サクラ(うすいピンク)、スミレ(むらさき)、タンポポ(黄色)…
どんどんでてくるなぁ‼いいじゃろう♪
それではここからが本番じゃ!
Q2春から初夏(しょか)にむけて里山の木々に咲く花の色は何色が多いかのぉ?
春の草花はカラフルな花が多いがのぉ。
植物はどうして花を咲かせるのかのぅ?
人間に好かれたくて咲くのかのぅ⁉あまりにもキレイで目立つと採られてしまうじゃろぅ‼
そう、植物が花を咲かせる最大のミッションは受粉(じゅふん)して種(たね)を残すことじゃな
自分で動くことができない植物は虫たちに助けてもらい花粉(かふん)を運んでもらうんじゃ。
キレイな花びらとあまいみつではらぺこな虫たちをさそうんじゃな!
よろしい。そろそろ答えあわせをしようかのぅ⁉
(コバノガマズミ)
(ウワミズザクラ)
A2。『白』が多いんじゃ。
どうやら花粉やみつが好きな虫の目は、人間とはちがって世界が見えているようなんじゃ。
虫には葉っぱは黒っぽく見え、そこに白い花が咲くと目立つということじゃ。
くわしいことは外部リンク【NHK番組「チコちゃんにクイズ」】にも解説(かいせつ)があるのでチェックじゃ♪
他にも強い香りをだしたり、あまいみつをだして虫をおびきよせる花もあるのぉ。
調べてみると、もっとおもしろい作戦(さくせん)の植物もあるぞ。
植物が生きのびるための術(すべ)は、すごいものじゃ!
それにしても白い花は、ピュアでかわいいのぉ。家のまわりでも木に咲く、白い花を探してくれたまえ。
日本で見られる花の30%は『白色』なんじゃ。
けっこう見つけることができるぞぃ。写真にとって、家でしらべてみるといいかものぉ。
自然のまめ知識を家族や友達にも教えてあげてくれんかのぉ。
ホッ、ホッ、ホ、ホ、ホ~。
この内容が良かったら友達に紹介(しょうかい)しておくれ★
マメ知識博士(ちしきはかせ)からのお願いじゃ。
では、今回はこの辺で・・・
●大人の豆知識●
『ウワミズザクラ』 |
漢字では「上溝桜」と表記します。古代の占いは亀の甲羅や、動物の骨を焼いて割れ方によって吉凶を占っていました。この骨を焼くのが『ウワミズザクラ』でした。また、あらかじめ骨の裏に溝を彫って焼いていたため「裏溝」「卜溝」の「ウラミゾ」が変化して「ウワミゾ」になったと言われています。 |