毒のない!?リンゴドクガ
リンゴドクガの幼虫は、サクラやコナラなど木の葉をエサにして成長します。リンゴドクガの成虫が危険を感じると死んだふりをするのに対して、幼虫は刺激(しげき)を受けると体に大きな黒い紋(もん)がでてきます。鳥などの天敵を威嚇(いかく)するためだといわれていますが、その効果のほどは定かではありません。また、これほど毒々しい外見をしているリンゴドクガの幼虫ですが、その名に反して触ったところでなんの害もありません。まさに“見掛け倒し”、毒を持っているような外見を装うことで外敵からその身を守っているのでしょか?
(H30.07.12)
写真(リンゴドクガ)